「Webデザインの副業って、実際に月いくら稼げるの?」と気になっていませんか?
副業解禁の流れが広がるなか、Webデザインは初心者でも比較的始めやすいスキル系副業として注目されています。でも実際のところ、最初はどのくらい稼げるのか、いつから収入が出るのか、よくわからないですよね。
この記事では、Webデザイン副業の月収目安・収入が上がる仕組み・初心者が月5万円を目指すステップの3点を中心に、わかりやすく解説します。これからWebデザインで副業を始めたい方も、すでに少し動き始めている方も、ぜひ参考にしてみてください。
Webデザイン副業とは?初心者でも始められる理由
Webデザイン副業とは、企業や個人事業主のウェブサイト・バナー・ロゴ・LP(ランディングページ)などをデザインして報酬を得る働き方です。
プログラミングのような複雑なコーディングが必須というわけではなく、デザインツールの使い方とデザインの基礎知識があれば案件を受注できる点が、初心者に選ばれやすい理由です。
代表的なツールはAdobe Photoshop・Illustrator・XD、そして近年急速に普及しているFigmaやCanvaなど。特にFigmaはブラウザで動作し、無料プランでも十分実務に使えるため、初心者の入口として最適です。
また、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスを使えば、未経験・実績ゼロの状態でも案件に応募できる仕組みが整っています。学習しながら実案件に挑戦できるのも、Webデザイン副業の大きな魅力です。
Webデザイン副業で月いくら稼げる?収入目安を段階別に解説
「稼げる」とは言っても、具体的にどのくらいの金額を想定すればいいのでしょうか。ここでは、スキルレベル別の月収目安を整理します。
①初心者・学習中(副業開始0〜3ヶ月):月0〜1万円
副業を始めたばかりの段階では、ポートフォリオもなく、実績もないため、受注は簡単ではありません。この時期は「稼ぐ」より「経験を積む」フェーズと割り切ることが大切です。
クラウドソーシングでは1件500円〜2,000円程度の低単価案件から始めることが多く、月1万円に届かないケースも珍しくありません。ただし、この段階を乗り越えると一気に収入が伸びやすくなります。
②実績が出始めた段階(副業開始3〜6ヶ月):月1万〜5万円
ポートフォリオを整え、数件の実績ができてくると、単価1万〜3万円前後の案件が受注できるようになります。バナー制作・名刺デザイン・LP制作など、依頼の幅も広がってきます。
月に3〜5件こなせれば、月3万〜5万円は現実的な目標です。副業として家族との外食が増えたり、趣味に使えるお金が生まれたりと、生活に変化が出てくる段階です。
③スキルが安定してきた段階(副業開始6ヶ月〜1年):月5万〜15万円
継続して案件をこなし、クライアントからの信頼が積み上がってくると、リピート依頼や紹介案件が増えます。単価も1案件3万〜10万円程度に上がりやすくなり、月10万円超えも見えてきます。
この段階になると、クラウドソーシングだけでなくSNSやポートフォリオサイト経由で直接依頼が来ることも増え、手数料なしで稼げる割合が高まります。
④上級者・専門特化(副業1年以上):月15万〜30万円以上
特定のジャンル(ECサイトデザイン・UX/UIデザイン・Webコーディングも対応可)に特化したり、法人クライアントと継続契約を結んだりすることで、月20万円以上を副業で稼ぐ人も存在します。
この水準になると「副業」というより「フリーランス」に近い働き方になり、本業との兼ね合いや、フリーランス転向も視野に入ってきます。
初心者がWebデザイン副業で稼げない3つの原因
「勉強したのに全然稼げない」「案件が取れない」という悩みを抱える初心者は少なくありません。その原因を理解しておくことで、同じ失敗を避けることができます。
①ポートフォリオを作っていない
クライアントが最初に確認するのは、過去の作品です。実績ゼロでも、架空のクライアントを想定した自主制作作品をポートフォリオとして載せれば、スキルのアピールになります。
「実績がないから作れない」は思い込みです。まずは架空の飲食店のロゴやバナーを作り、ポートフォリオサイト(ペライチ・Notion・Behanceなど)に掲載しましょう。
②低単価案件に慣れすぎて単価を上げられない
最初の実績作りで低単価を受けることは必要ですが、ずっと低単価のまま量をこなそうとすると消耗してしまいます。実績が3〜5件たまったら、意識的に単価を上げる提案をするようにしましょう。
「安くしないと選んでもらえない」と思いがちですが、単価が高いほど「プロっぽい」と判断されるケースも実は多いです。
③継続的に発信・営業していない
案件を待っているだけでは収入は安定しません。TwitterやInstagramでデザイン作品を定期的に発信したり、クラウドソーシングで積極的に提案文を送ったりすることが大切です。
営業と聞くとハードルが高く感じますが、「制作した作品を投稿する」だけでも十分な発信になります。継続的な露出が案件獲得につながります。
会社員3年目の田中さん(27歳・元事務職)は、毎月の給料に不満を感じてWebデザインの副業を始めました。「最初は本当に稼げるのか半信半疑で、Canvaでバナーを作るところからスタート」と振り返ります。クラウドワークスに登録した初月は、プロフィール画像すら設定を忘れていて受注ゼロ。「自分のアイコンが初期設定の謎のロボットのままで、そりゃ依頼来ないわって感じでした(笑)」。それでも独学でPhotoshopを3ヶ月勉強し、ポートフォリオを整えたところ、月3万円の案件を獲得。その後、「副業をもっと本格化したいけど、今の会社の副業禁止規定が怖くて転職すべきか悩んだ」と言います。転職エージェントのRemofulに相談したところ、副業OKのリモートワーク求人を複数紹介してもらい、現在は本業+副業で月8万円超えを達成。「一人で抱え込まず相談してよかった」と語ってくれました。相談だけなら無料なので、まず気軽に問い合わせてみることをおすすめします。
初心者がWebデザイン副業で月5万円を目指す具体的なステップ
ここからは、実際にどのように動けば月5万円に近づけるのか、ステップ別に解説します。
STEP1:まず無料ツールでデザインの基礎を習得する(1〜2ヶ月)
最初からAdobe製品を買う必要はありません。Canva・Figma(無料プラン)からスタートし、デザインの基本ルール(余白・フォント・配色・整列)を学びましょう。
学習リソースはYouTubeやUdemy(セール時に1,000〜2,000円で購入可能)で十分です。「デザイン基礎」「Figma入門」などのワードで検索すると無料の高品質な動画が見つかります。
目安として、1日30分〜1時間の学習を2ヶ月続ければ、簡単なバナーやLP制作は対応できるレベルに達します。
STEP2:架空作品でポートフォリオを整える(1ヶ月)
学習しながら同時進行で、架空の依頼を想定した作品を3〜5点制作しましょう。例えば「架空のカフェのバナー広告」「架空のアプリのUI」「架空のイベントのチラシ」などです。
ポートフォリオはNotionやペライチ、Behanceなどの無料サービスで作成し、「どんな課題を解決したデザインか」を簡単なコメントつきで掲載すると、クライアントへの説得力が増します。
STEP3:クラウドソーシングで最初の実績を作る(2〜3ヶ月)
クラウドワークスやランサーズに登録し、1件1,000〜5,000円の低単価案件に積極的に応募します。この段階では「稼ぐ」より「実績を作る」ことが目的です。
提案文では「初心者です」と書かずに、「こんなデザインが得意です」「こういう課題を解決できます」とポジティブに伝えましょう。ポートフォリオのURLを必ず添付することも重要です。
最初の3件が一番難しいですが、ここさえ乗り越えれば一気に受注しやすくなります。
STEP4:単価を上げながらSNSでも発信する(3ヶ月以降)
実績が5件を超えたら、1案件3万〜5万円の中単価案件に挑戦し始めましょう。同時に、TwitterやInstagramで作品を週1〜2回投稿する習慣をつけると、SNS経由で直接依頼が来るケースが増えます。
「デザイナーとして活動中」と発信するだけでも、フォロワーや知人からの紹介につながることがあります。SNSは無料で使える最強の営業ツールです。
STEP5:副業環境を整える(本業との兼ね合いを確認)
副業の収入が増えてくると、本業の就業規則(副業禁止規定)が気になる方も出てきます。現在の会社が副業を禁止している場合、副業OKの会社への転職を検討するのも一つの選択肢です。
リモートワーク可・副業OKの求人に特化した転職サービスを活用すれば、本業も副業も両立しやすい環境を見つけることができます。
Webデザイン副業に関するよくある質問
Q. 副業として始める場合、確定申告は必要ですか?
A. 副業の年間所得が20万円を超える場合は確定申告が必要です(給与所得者の場合)。年間20万円以下であれば原則として申告不要ですが、住民税の申告は必要なケースがあります。
「所得」は売上ではなく、売上から必要経費(ツール代・書籍代など)を引いた金額です。経費をきちんと記録しておくと、申告時に節税できます。
Q. 会社に副業がバレる可能性はありますか?
A. 副業収入が増えると、住民税の増額から会社に気づかれる可能性があります。住民税を「普通徴収(自分で納付)」に設定することで、会社への通知を避けることができます。
確定申告の際に「自分で納付」を選択するだけなので、忘れずに設定しましょう。副業禁止の会社で働いている場合は、まず就業規則を確認することをおすすめします。
Q. デザインセンスがなくても稼げますか?
A. センスよりも「基本ルールを守れているか」のほうが重要です。余白・フォント・配色・整列の4原則を理解して実践できれば、クライアントに満足してもらえるデザインは作れます。
むしろ「センスがある」と思い込んでルールを無視するよりも、基礎をしっかり学んだ初心者のほうが安定したクオリティを出せるケースは多いです。センスは後からついてきます。
まとめ:Webデザイン副業は初心者でも月5万円を目指せる
この記事のポイントをまとめます。
✅ 初心者の月収目安は、0〜3ヶ月で0〜1万円、3〜6ヶ月で1〜5万円、6ヶ月〜1年で5〜15万円が目安
✅ 稼げない原因の多くは「ポートフォリオがない」「単価を上げる勇気がない」「継続発信していない」の3つ
✅ 月5万円を目指すステップは、①基礎学習→②ポートフォリオ作成→③クラウドソーシングで実績作り→④単価UP+SNS発信→⑤副業環境の整備
Webデザイン副業は、正しい順番で取り組めば初心者でも半年〜1年で月5万円を超えることは十分可能です。最初は思うように稼げなくても、諦めずに継続することが最大のコツです。
もし「副業OKの職場に転職したい」「リモートワークで副業と本業を両立したい」と感じているなら、専門の転職エージェントに相談してみるのもおすすめです。自分一人で抱え込まず、まずは気軽に情報収集から始めてみてください。
