SESやめとけ?闇・搾取の実態と脱出方法を解説

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「SES はやめとけ」「SES は闇がある」「搾取されるだけ」……。ITエンジニアを目指す方や、すでにSES企業に勤めている方なら、こうしたネガティブな声を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

実際にSESの現場で働いていると、「なぜこんなに働いているのに給料が上がらないんだろう」「自分のスキルが本当に磨かれているのか不安」と感じる瞬間が少なくないはずです。

この記事では、SESがやめとけと言われる理由・闇・搾取の実態をわかりやすく整理したうえで、SESから脱出するための具体的な方法をステップごとに解説します。

この記事を読むとわかること:
① SESの構造的な問題点と「搾取」と呼ばれる理由
② SESで働き続けることのリスク
③ SESから脱出して年収・環境を改善するための具体的な手順

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SES(客先常駐)とは?まず基本を押さえよう

SESとは「System Engineering Service(システムエンジニアリングサービス)」の略で、ITエンジニアを外部のクライアント企業に派遣して、技術力を提供するビジネスモデルのことです。

契約上は「派遣」ではなく「委任・準委任契約」の形を取ることが多く、エンジニアは所属するSES企業に籍を置きながら、別の企業の現場で日々の業務をこなします。

一見すると「さまざまな現場を経験できる」「スキルが幅広く身につく」といったメリットがあるように思えます。しかし実態は、後述するように中間搾取や成長機会の不足など、エンジニアにとって不利な環境になりやすい構造が内在しています。

まずはSESがどのような仕組みで成り立っているかを理解することが、脱出の第一歩になります。

SESが「やめとけ」「闇がある」と言われる3つの理由

① 中間搾取による給与の低さ

SESのビジネスモデルは、クライアント企業がSES企業に「単価」を支払い、SES企業がその一部をエンジニアの給与として支給する仕組みです。

問題は、この「中間マージン」が非常に高いケースが多いという点です。クライアントが月80万円の単価を支払っていても、エンジニアの手取りは20万〜25万円にしかならない、というケースは珍しくありません。

残りの50万円以上が会社の利益・経費として吸い上げられる構造になっており、これが「搾取」と批判される最大の理由です。さらに自分の単価を教えてもらえないSES企業も多く、透明性がないまま働かされるケースも横行しています。

② スキルが積み上がらない環境に置かれやすい

SESでは、エンジニア自身が現場を選べないことがほとんどです。会社都合で「今すぐ入れる現場」に送り込まれることが多く、自分の希望するスキル領域や技術スタックとはかけ離れた現場で働かされるケースが多々あります。

結果として、5年・10年と働いても「テスト作業しかやっていない」「同じ保守業務のループ」という状況に陥りやすく、市場価値が上がらないまま年齢だけを重ねてしまうリスクがあります。

転職市場では「何が作れるか・何を設計したか」が問われますが、SESの現場では担当範囲が限定されすぎて、実績としてアピールしにくいという問題もあります。

③ キャリアの主導権が本人にない

SES企業における最大の闇の一つが「自分のキャリアを自分でコントロールできない」点です。

どの現場に行くか、どんな技術を使うか、いつ現場を変わるか――これらはすべて所属するSES企業の営業担当者が決定します。エンジニア自身の意向は後回しになることが多く、「現場変更をお願いしたら無視された」「希望とは全然違う現場に無理やり送られた」という声はSES経験者から頻繁に聞かれます。

自分のキャリアなのに自分で舵を切れない状況は、長期的なエンジニアとしての成長を阻害する大きな要因です。

SES企業に入社して3年目、ようやく「これはおかしい」と気づきました。客先で毎日12時間以上働いているのに、給与明細を見ると手取りは20万円台前半。同じ現場にいた別の会社の人に聞いたら、自分の3割増しの給料をもらっていると知って、目の前が真っ暗になりました。上司に「単価交渉してほしい」と相談したら「今は時期が悪い」と返され、それを3回繰り返したあたりで「あ、一生変わらないな」と悟りました。転職エージェントのRemofulに登録したのは半信半疑でしたが、担当の方がSES出身者の転職を何十件も支援してきたと聞いて安心しました。スキルの棚卸しから面接対策まで全部サポートしてもらい、2ヶ月後には年収80万円アップで事業会社のエンジニアに転職できました。相談だけなら無料なので、まず気軽に問い合わせてみることをおすすめします。

── 佐藤さん(31歳・元SESエンジニア)

SESで働き続けることの3つのリスク

① 年収が上がりにくい構造になっている

SESでは、年収アップのためには「単価交渉」が必要ですが、その交渉権はエンジニアではなく会社の営業が持っています。

たとえ現場で高評価を得ていても、その評価が給与に反映されるかどうかは会社次第です。「頑張っても報われない」という状況が続くと、モチベーションが低下し、さらにスキルアップの意欲も失われていくという負のスパイラルに陥ります。

実際に、SES歴5年で年収350万円台のまま頭打ちになっているエンジニアは少なくありません。同期がSaaSスタートアップや事業会社に転職して年収600万円超になっているのを見て初めて「自分は搾取されていた」と気づくケースも多いです。

② 帰属意識の欠如によるメンタル疲弊

SESエンジニアは、所属会社と現場(クライアント企業)の「二重所属」に近い状態で働きます。

現場では「外部の人間」として扱われ、重要な会議に呼ばれなかったり、プロジェクトの核心部分から外されたりすることもあります。一方で所属会社との接触は月1回の報告だけ、というケースも珍しくなく、「どこにも自分の居場所がない」と感じてしまう人が多いです。

こうした孤立感や帰属意識の欠如は、じわじわとメンタルを蝕み、うつ状態や体調不良につながるリスクがあります。

③ 年齢が上がるほど脱出が難しくなる

IT業界では、30代後半〜40代になると「即戦力」として期待されるスキルセットの水準が高くなります。SESで単調な作業しか経験していない場合、年齢だけ上がってスキルと実績が追いついていないという状態になりかねません。

20代・30代前半のうちは「ポテンシャル採用」の枠もありますが、35歳を超えてくると転職難易度は確実に上がります。「やめたいけど年齢的に不安」という状況になる前に、早めに動き出すことが重要です。

気づいたときに行動できるかどうかが、エンジニアとしてのキャリアを大きく左右します。

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SESから脱出する具体的な方法・手順5ステップ

STEP1:自分の現状スキルを棚卸しする

まず最初にやるべきことは、「自分が今どんなスキルを持っているか」を客観的に整理することです。

使用言語・フレームワーク・インフラ経験・担当工程(要件定義〜テストのどこまで関わったか)・プロジェクト規模などを書き出してみましょう。

「自分には大したスキルがない」と思い込んでいるSESエンジニアでも、棚卸しをしてみると転職市場で評価されるスキルが意外と揃っていることがよくあります。自分を卑下しすぎず、まずは事実ベースで整理することが大切です。

STEP2:転職先の種類を把握する

SESからの転職先としては、主に以下の3パターンがあります。

自社開発企業(事業会社・スタートアップ):自社サービスや社内システムを自分たちで開発する企業。裁量が大きく、年収も上がりやすい。

受託開発企業:クライアントからの依頼を受けてシステムを開発する会社。SESより安定した環境でスキルを磨ける。

フリーランス:独立して案件を直接受ける形。単価は高くなりやすいが、安定性と営業力が求められる。

最初のステップとしては、①か②への転職が無難です。自分のスキルレベルと希望する働き方に合わせて選びましょう。

STEP3:転職エージェントに相談する

SESからの脱出において、転職エージェントの活用は非常に有効です。特に、IT・エンジニア転職に特化したエージェントは、SES出身者の転職支援実績が豊富で、スキルの見せ方・職務経歴書の書き方・面接対策まで一貫してサポートしてもらえます。

リモートワーク求人に特化した「Remoful(リモフル)」は、働き方の自由度を重視するエンジニアに特におすすめです。求人紹介から条件交渉まで無料でサポートしてもらえるので、まず相談だけでも気軽に利用してみてください。

「転職するかどうか決めていない」という段階でも問題ありません。プロのキャリアアドバイザーに現状を話すだけで、自分のキャリアの整理につながります。

STEP4:職務経歴書・ポートフォリオを整備する

SES経験者が転職活動で苦戦しやすいポイントの一つが、「何を作ったか・何に貢献したか」を言語化する難しさです。

現場でNDAがある場合でも、「規模・使用技術・担当範囲・成果」は一般的に記載できます。エージェントのサポートを借りながら、自分の経験を最大限に活かした職務経歴書を作成しましょう。

また、GitHubにコードを公開したり、技術ブログを書いたりすることで、スキルを客観的に証明するポートフォリオを整えると転職成功率が大幅に上がります。

STEP5:在職中に転職活動を完結させる

SESを辞めてから転職活動を始める「退職先行型」は、精神的・経済的にリスクが高いのでおすすめしません。

現在の現場での業務をこなしながら、並行して転職活動を進める「在職中転職」が基本です。内定が出てから退職手続きを進めれば、収入が途切れるリスクを最小化できます。

転職エージェントに相談すると、スケジュール管理のサポートもしてもらえるので、「忙しくて転職活動の時間が取れない」という方でも安心して進められます。

SES脱出に関するよくある質問

Q1. SES経験しかなくても転職できますか?

A. できます。SES経験者の転職は珍しくなく、転職エージェントも豊富な支援実績を持っています。

特に「Java・Python・インフラ(AWS等)」の経験がある方は、自社開発企業からの需要が高い傾向にあります。「自分には無理」と決めつけず、まずエージェントに相談してスキルを評価してもらいましょう。

20代であればポテンシャル採用の枠も広く、未経験領域へのチャレンジもしやすいです。

Q2. SESを辞めると言い出しにくい場合はどうすればいいですか?

A. 退職を申し出ることに恐怖を感じる方は少なくありません。特にSES企業では「現場に迷惑がかかる」「違約金が発生する」などの脅し文句を言われるケースも報告されています。

しかし、労働者には退職の自由が法律で保障されており、合理的な理由がなければ引き止めることはできません。もし自分で言い出すのが難しければ、退職代行サービスを利用する選択肢もあります。

まずは転職エージェントや退職代行に相談し、自分の状況を客観的に整理することをおすすめします。

Q3. SESからの転職でリモートワークはできますか?

A. 十分に可能です。近年はリモートワーク可の開発ポジションが急増しており、特にSaaSスタートアップや自社開発企業ではフルリモートの求人も多くなっています。

「Remoful(リモフル)」のようなリモートワーク特化型の転職エージェントを使えば、リモート求人を効率よく探すことができます。

通勤ストレスのない働き方を実現しつつ年収アップを狙える環境は、SES脱出後の大きなメリットの一つです。

まとめ:SESの闇・搾取構造を理解して、今すぐ脱出を検討しよう

この記事では、SESが「やめとけ」「闇がある」と言われる理由と、搾取構造から脱出するための具体的な方法をお伝えしました。

改めてポイントをまとめます。

・SESは中間マージンによる給与の低さ・スキルの停滞・キャリアの自己決定権のなさが主な問題
・働き続けるほど年収が伸びにくく、転職難易度も上がっていく
・脱出は「スキル棚卸し→転職先リサーチ→エージェント相談→書類整備→在職中転職」の5ステップで進める
・リモートワーク特化の転職エージェント「Remoful」のようなサービスを使えば、効率よく条件の良い求人にたどり着ける

「SESから抜け出したい」と思いながら動けずにいる方は、まず転職エージェントへの無料相談から始めてみてください。相談するだけでも自分のキャリアが整理され、次の一手が見えてきます。迷っている時間こそが、一番のロスです。今すぐ動き出すことが、あなたのキャリアを変える第一歩になります。

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