「プログラミングスクールに通いたいけど、費用が高くて踏み出せない…」そう感じている方は多いのではないでしょうか。
実は、国の給付金制度をうまく活用すれば、受講料の最大70%が還付される可能性があります。しかし、「対象スクールがどこなのか」「条件は何なのか」がわかりにくく、申請をためらってしまう方も少なくありません。
この記事では以下の3点を中心に、プログラミングスクールの給付金について徹底解説します。
- 給付金の種類と最大70%還元の条件
- 対象スクール・講座の選び方と一覧
- 申請手順とよくある失敗パターン
プログラミングスクールの給付金制度とは?
プログラミングスクールで利用できる給付金制度とは、国(厚生労働省)が運営する「教育訓練給付制度」のことです。働く人のスキルアップや再就職を支援する目的で設けられており、対象の講座を受講した場合に受講費用の一部が国から支給されます。
給付金には主に以下の3種類があり、それぞれ還付率や条件が異なります。
| 種類 | 還付率 | 主な対象 |
|---|---|---|
| 一般教育訓練給付金 | 受講料の20% | 雇用保険加入1年以上 |
| 特定一般教育訓練給付金 | 受講料の40% | 雇用保険加入1年以上(即効性のある講座) |
| 専門実践教育訓練給付金 | 受講料の50〜70% | 雇用保険加入3年以上(初回は2年以上) |
プログラミングスクールで最大70%の還付を狙うなら、「専門実践教育訓練給付金」の対象講座を選ぶことが重要です。
給付金70%還元の3つのポイント
①専門実践教育訓練給付金の基本還付率は50%
専門実践教育訓練給付金では、まず受講料の50%が支給されます(上限年40万円)。受講中に一定の出席率を維持し、修了認定を受けることが条件です。
受講期間は最大3年間まで対応しており、長期にわたる本格的なカリキュラムでもカバーできます。複数年にわたる給付も可能なため、しっかりしたスクールを選ぶほど恩恵が大きくなります。
②資格取得+就職で追加20%が加算される
専門実践教育訓練給付金の最大の特徴が、修了後に関連資格を取得・就職した場合に追加で20%が支給される点です。これにより合計70%の還付が実現します。
具体的な条件は以下の通りです。
- 修了後1年以内に資格取得(または修了認定)
- 受講した訓練に関連する職種へ就職(雇用保険の被保険者として)
- ハローワークへ追加給付の申請を行う
つまり「スクール修了 → 関連職種へ転職成功」のルートをたどれば、最大70%が戻ってくるわけです。
③雇用保険の加入期間が最大のカギ
専門実践教育訓練給付金を受けるには、受講開始日時点で雇用保険に通算2年以上加入していることが必要です(初めて専門実践教育訓練給付金を利用する場合)。
会社員として勤続中であれば多くの方が対象になりますが、転職回数が多い方や短期離職を繰り返した場合は通算期間が不足することもあります。ハローワークで事前に加入期間を確認しておきましょう。
正直、「給付金なんて難しそう」と最初は完全に諦めていました(笑)。私は32歳で営業職から未経験でエンジニアへの転職を考えていたんですが、スクールの費用が60万円近くて震えましたね。ハローワークで相談したら「専門実践教育訓練給付金」の対象になると言われて、半信半疑で申請してみたんです。でも、いざ手続きしようとしたらジャンル別の書類が多くて、何から手をつければいいか全然わからなかった。そこで転職エージェントに相談したところ、給付金対応のスクールと転職支援をセットでサポートしてもらえることがわかって。結果的に受講料の70%が還付され、転職もエンジニア職に成功しました。あのとき諦めなくて本当によかったです。相談だけなら無料なので、まず気軽に問い合わせてみることをおすすめします。
給付金対象のプログラミングスクールを選ぶ理由
費用負担が大幅に軽減される
プログラミングスクールの受講料は、コースによって40万〜100万円程度かかるのが相場です。給付金なしで支払うのはかなりの負担ですが、70%還付が適用されれば実質負担額を大幅に抑えられます。
例えば受講料60万円のコースで70%給付を受けた場合、実質負担額はわずか18万円になります。この差は非常に大きく、キャリアチェンジのハードルをぐっと下げてくれます。
カリキュラムの質が担保されている
給付金の対象講座になるためには、厚生労働大臣の指定を受ける必要があります。そのため、カリキュラムの内容・就職支援の体制が一定水準を満たしていることが確認済みです。
玉石混交のプログラミングスクール市場において、「国が認めた講座」という基準は信頼性の判断材料として非常に有用です。質の低いスクールを選ぶリスクを減らせます。
就職・転職サポートがセットになっている
給付金対象スクールの多くは、受講後の就職・転職支援を標準サービスとして提供しています。追加給付の20%を受け取るためには「関連職種への就職」が条件となるため、スクール側も就職支援に力を入れているのです。
転職エージェントとスクールが連携しているケースも多く、受講しながら並行して求人紹介を受けられる体制が整っています。
給付金70%対象のプログラミングスクール一覧と申請手順
【2024年版】主な対象スクール・講座一覧
専門実践教育訓練給付金の対象講座は、厚生労働省の「教育訓練給付制度 検索システム(EXCEL)」で確認できます。以下は主要なプログラミングスクールの対応状況の目安です。
| スクール名 | 対象給付金種類 | コース例 |
|---|---|---|
| テックキャンプ(TECH CAMP) | 専門実践教育訓練 | エンジニア転職コース |
| ディープロ(DEPRO) | 専門実践教育訓練 | Pythonフルコース |
| ヒューマンアカデミー | 専門実践教育訓練・特定一般 | ITエンジニア科等 |
| クラッセ(CLASSI)系スクール | 一般教育訓練 | Webデザイン等 |
| ポテパンキャンプ | 専門実践教育訓練 | Railsエンジニアコース |
※ 対象講座・条件は変更される場合があります。必ず受講前にハローワークおよびスクールの公式サイトで最新情報をご確認ください。
給付金申請の具体的な手順5ステップ
給付金を受け取るには、以下の順番で手続きを進めることが重要です。
STEP 1:ハローワークで受給資格の確認
まず最寄りのハローワーク(公共職業安定所)へ行き、雇用保険の加入期間や受給資格があるかを確認します。「ジョブ・カード作成支援」も同時に受けると手続きがスムーズです。
STEP 2:訓練前キャリアコンサルティングを受ける
専門実践教育訓練給付金の利用には、受講開始の1ヶ月前までにハローワークでキャリアコンサルティングを受け、「受給資格確認票」を取得する必要があります。これを忘れると給付金を受け取れないため要注意です。
STEP 3:対象スクール・講座に申し込む
給付金対象の講座であることを確認したうえでスクールに申し込みます。スクール側に給付金利用の旨を伝えると、必要書類の案内をしてもらえます。
STEP 4:受講中・修了後に定期的に申請する
専門実践教育訓練給付金は、受講期間中も6ヶ月ごとにハローワークへ申請(在学中給付)が必要です。修了後も速やかに手続きを行いましょう。
STEP 5:就職後に追加給付(20%)を申請する
関連職種へ就職した場合、修了日の翌日から起算して1年以内にハローワークへ追加給付の申請を行います。これで合計70%の還付が完結します。
申請で失敗しないための注意点
給付金申請でよくある失敗パターンを3つ紹介します。
- キャリアコンサルティングを受け忘れた:受講開始1ヶ月前までに必ず済ませること
- 対象外の講座を選んでしまった:厚生労働省の検索システムで講座番号を事前確認すること
- 就職後の追加申請を忘れた:期限(修了後1年以内)を手帳やカレンダーにメモしておくこと
特にキャリアコンサルティングは「後からでいいや」と思いがちですが、これを後回しにすると給付金が一切受け取れなくなるので最優先で対応しましょう。
給付金を使いながら転職活動も同時に進める方法
プログラミングスクールへの通学と転職活動を並行して進めることは、時間的に大変に感じるかもしれません。しかし、転職エージェントをうまく活用することで効率化が可能です。
特にIT・エンジニア系に強い転職エージェントであれば、スクール在籍中から求人情報を提供してもらえたり、修了に合わせて選考をスケジューリングしてもらえたりします。給付金の追加20%を確実に受け取るためにも、転職活動は早めにスタートさせましょう。
よくある質問
Q. 在職中でも給付金は受け取れますか?
はい、在職中でも給付金を受け取れます。雇用保険に加入している会社員であれば、退職していなくても申請可能です。むしろ在職中にスキルを身につけてから転職するルートが最も多く活用されています。
ただし、受講中に退職した場合は雇用保険の被保険者資格が変わるため、ハローワークへの変更届が必要になります。変更を怠ると給付が停止することもあるので注意が必要です。
Q. 離職後でも給付金は申請できますか?
離職後でも、離職日の翌日から1年以内であれば申請可能です(ただし雇用保険の受給資格が残っている期間に限ります)。育児・介護等の理由で離職した場合は特例として最大4年まで延長されるケースもあります。
離職後に申請する場合も、まずハローワークで受給資格確認を行うことが最初のステップです。
Q. プログラミング未経験でも給付金対象講座に入れますか?
多くの給付金対象スクールでは、未経験者向けのコースが用意されており、プログラミング知識ゼロからでも入学できます。ただし、スクールによっては簡単な選考(面談・適性チェック)がある場合もあります。
未経験の方こそ「カリキュラムがしっかりしているか」「就職支援が手厚いか」を重視して選ぶことが大切です。給付金対象講座はこの点が国に認定されているため、初心者でも安心して選べます。
まとめ
プログラミングスクールの給付金(最大70%還元)について、ここまで解説してきました。最後に要点を整理します。
- 最大70%還付を受けるには「専門実践教育訓練給付金」対象講座を選ぶこと
- 基本50%+就職後の追加20%で合計70%が還付される
- 申請には受講開始1ヶ月前までのハローワークでのキャリアコンサルティングが必須
- 対象スクールは厚生労働省の検索システムで事前に確認する
- 転職エージェントを活用すれば、スクール受講と転職活動を並行して進められる
給付金制度をうまく使えば、高額なプログラミングスクールの費用を大幅に抑えながら、スキルアップと転職を同時に実現できます。「費用が高くて無理」と諦めていた方も、ぜひ一度ハローワークや転職エージェントに相談してみてください。
まずは無料相談から始めてみることをおすすめします。
