空と土プロジェクト

CSRツアー森林CSVツアー

懐かしい場所で、懐かしい味に舌鼓

 

わずかな時間ではあるものの、歩き慣れない山の中を歩き疲れた一行は

休憩を兼ねてお待ちかねのランチ会場へ移動。

今日ランチをいただく場所は三代校舎ふれあいの里

三代校舎と名にある通り、この施設の特徴は、明治、大正、昭和、

それぞれの時代に建てられた校舎が並ぶ風景を楽しめることです。

昭和時代に建てられた校舎を改築したレストラン「おいしい学校」では、

懐かしい給食のメニューをいただくことができます。

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懐かしい器に入った昼食でした。

 

今日のメニューは、秋冬限定のお楽しみ給食。

里山のめぐみであるきのこがたっぷり入ったご飯の他、ほうとう、

野菜のかき揚げ、ごぼうサラダ、牛乳、デザート。

現地の滋味をたっぷり使った料理の数々が、懐かしいアルマイトの食器に乗って並べられます。

参加者からは「懐かしい!」の声。それぞれが自分たちの幼い頃の思い出に重ね合わせながら、

ここでしか味わえない給食を楽しみました。

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昼食後は、懐かしい雰囲気があふれる校内を散策。明治期の校舎は、室内が美術館にもなっており、時代を超えた風景を垣間みることができます。

 

エネルギーをゼロから考える森の中のオフィス

素晴らしいロケーションでのランチを堪能した一行は、

北杜市にある「生長の家森の中のオフィス」へと向かいました。

 

2013年に完成した森の中のオフィスは、自然と人間の調和を目指し、

太陽光発電、バイオマス発電、リチウム蓄電池などを併用することで、

100%の電力自給を達成したゼロエネルギービル。

建設に携わった清水建設を含め、国内で初めてプロジェクト全体でFSC認証を

受けた事例でも知られています。

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まず目を引くのが、その外壁の美しさです。

山梨県産カラマツの下見張りの上に、再生可能な自然の植物油と植物ワックスを

ベースにした塗装で自然の風合い豊かに仕上げられています。

この外壁以外にも、建物に使用した建材の約90%が県内産だそうです。

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電力の自給自足以外にも、CO2排出量の削減を建物の建築段階から徹底して考慮。

土地柄、土壌には多くの石が含まれていましたが、それらの石を砕いて

床下に敷き詰めることで断熱作用を高めたとのこと。

さらには、窓を大きくして日光を最大限に利用する一方で、LOW-Eガラスと呼ばれる

複層のガラスを使うことで、大きな窓にありがちな結露を抑えています。

 

その他、自然通風と断熱を考慮しながら、四季を通じて少ないエネルギーで

快適に過ごせる画期的な施設を完成させました。

こうして見てみると、森の中のオフィスは、

再生可能エネルギー活用の象徴的な取り組みであると同時に、

県材利用の先進的な取り組みや、環境負荷の軽減に徹底して取り組んでいる

良い事例であることが分かります。

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参加者は、木造建築に対するメンテナンスの不安等を口にしながらも、

ゼロエネルギーを実現した建物やバイオマス施設、大容量のリチウム蓄電池施設などを

興味深く見学。展望スペースからは、屋根の上に整然と並ぶ

太陽光の集熱パネルも見学できました。

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