空と土プロジェクト

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CSRツアー:間伐体験、稲刈りツアー

御門の棚田の景色、覚えてらっしゃいますか?
ススキだらけの荒れ地を開墾し、土をこね、水を入れて苗を植え、
とうとう総決算である、稲刈りを迎えることができました!

この日、ライターとカメラマンが先乗りし、みなさんが増富に到着する前に、
稲刈りをされる前の、元気に育った黄金色の稲穂たちを撮影しておきました。
この景色が毎年残していけるよう、長期的に関わっていけたら何よりですね。

今回は稲刈りのほか、間伐体験と森林資源活用に向けたディスカッションも開催。
1泊2日、昨年も宿泊した五郎舎(ごろうや)さんにお世話になりました。
中秋の増富、春夏とは色合いの違う写真にも目を配りながら、どうぞ最後までお読み下さい!
※レポートを最後までご覧いただくと今回のツアーで撮影した写真の一覧がございます。


「間引く」ことの大切さ 〜間伐作業〜

最初にちょっとだけ余談をさせて下さい。
まず、去年の間伐体験の、ノコギリで切っている写真を見てみて下さい。
それから今年の写真を見てみると…、すごく太くなっていると思いませんか?
わずか1年足らずで、樹木はこんなに早く生長するのですね。とても驚きました。
これも林業に従事する方をはじめ、昨年みなさんが「間伐」を行い、
木々たちがきちんと太陽光を浴びられる状況をつくり、養分がきちんと届くようになったことの証。
「生きている」という意味を、実感せずにはいられない瞬間ですね。

さて、きちんと育っているということは、間伐する木も大きくなっているということ。
今回の間伐体験は、なかなか「切りごたえ」のある作業になりそうですね。

レジュメに目を通しながら、現地の方々が丁寧に間伐の方法をレクチャーしてくれています。
まずは木の倒れる側面に水平にノコギリをあて、半分くらいまで切り目を入れていく。
そして切り目の数センチ下から、今度はさっきの切り目に向かって斜めに切り目を入れる。
これで受け口のできあがり。反対側から手で押しながら切り目を深くしていき、木を倒します。
木を押す人と、木を切る人。二人がかりで作業を進めますが、木はなかなか倒れません。
やがて木が重みに耐え切れず、空気を切り裂くような音を立てながら大きく傾いていきます。
一気に倒れるかと思いきや、あれ? 途中で他の木々にひっかかりました。
今回のサイズくらいになると、木がひっかかるのは普通のことだそう。
今度は二人で木を持ち上げ、地面に落ちるまで引っ張ります。
ようやく、どーんという音とともに、木が地面に横たわりました。

次は間伐した木の「枝を取る」作業。
枝のない裸になった木は、今回間伐したサイズだと主に「杭(くい)」に使われたり、
木質エネルギー(バイオマス)などに使用されるそうです。これぞ森林資源の活用です。
間伐が終わって周囲を見回すと、間伐前よりも太陽の光が差し込むようになりました。
これでまた、もっと大きく育つことでしょう。毎年の生長が本当に楽しみです。


ノコギリでの間伐体験を終え、次はもっと奥にあるカラマツがたくさん植えてある山へ。
今度は山のふもとにある道路まで、間伐材をかついで下りていきます。
間伐材の置いてあるところからふもとの道路までは、だいたい200メートル。
そんなに長い距離ではないと思うでしょうが、あなどってはいけません。
傾斜のきつい下り坂、しかも湿った木クズや落ち葉が敷き詰められてあり、
大きな間伐材をかついで歩くのは、なかなか簡単なことではありません。

しかし、参加者のほとんどが一人で肩に間伐材をかついで、スイスイと下りていきます。
みなさん慣れたものですね。現地の方々も少しビックリしていました。
「こないだは3往復が最高でしたよ〜」、なんて言うものだから、
男性陣の数名は気合を入れて記録越えにチャレンジ。なんと5往復した方もいらっしゃいました。

明日もあるので、あんまり頑張りすぎないでくださいね(笑)。




※レポートを最後までご覧いただくと今回のツアーで撮影した写真の一覧がございます。
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