空と土プロジェクト

空と土プロジェクト概要

空と土プロジェクト目的

農と食

耕作放棄地・荒廃森林の再生への取り組み開始

過疎化や高齢化により農業・林業の担い手が減少したことで生じた耕作放棄地や荒れた森林。開墾・間伐体験を通じ、地域の人々との交流・ワークショップを重ねることで農山村が抱える課題の共有と具体的な取り組みがスタート。

棚田や畑の再生と「空土ファーム」としての活用

2008年7月からの開墾等により、田んぼ(5,600m2)、畑(1,400m2)を再生(2014年3月末時点)。 棚田(写真右)では、うるち米・もち米・酒米「ひとごごち」、畑ではとうもろこし、じゃがいも、トマト、青大豆等を農薬や化学肥料に頼らない栽培方法で育てています。(日常の管理は「えがおつなげて」にて実施)

純米酒・丸の内

酒米「ひとごこち」を育て、
純米酒「丸の内」を商品開発

2010年5月から三菱地所グループ社員に加え、丸の内エリアの就業者で酒米の田植え・稲刈りを行い、地元の老舗酒蔵「萬屋醸造店」と共同で、純米酒「丸の内」を商品開発。丸の内エリアのレストランやショップで販売することで、ブランドづくりと販路拡大を図っています。2013年から収益の一部は「NPO法人えがおつなげて」に寄付されています。

食育丸の内
「食」を通じた豊かな社会づくりを目指し、「都市と食に関する問題」に取り組むプロジェクト

丸の内シェフズクラブのシェフが
体験ツアーに参加、協力

酒米づくりツアー
「銀座寿司幸」杉山主人
空土ツアー
「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」ステファノ総料理長

山梨の農作物の情報発信・活用

新丸の内ビルレストランにて「おあんなって山梨」イベント開催

2009年9月は、新丸ビルmusmusからスタート。翌年、山梨県商工会連合会と連携し、北杜市のみならず、山梨県全域の食材の魅力をPRするイベントを開催。事前に、シェフと生産地ツアーを実施しながら発掘した山梨食材を活用した新メニューを、期間限定で提供。

「美味しい山梨を創るプロジェクト」実施

2011年11月、2012年8月、2013年10月「イートアカデミー」開催

丸の内マルシェでえがおつなげてが野菜販売

2010年10月、2011年6月、2013年9月「グランマルシェ Supported by TERAOKA」に出店。

Rebirth東北フードプロジェクト

東日本大震災において大きな被害を受けた東北エリアの食材・食ブランドを応援するプロジェクトを「丸の内シェフズクラブ」の協力を得て、2011年11月よりスタート。東北エリアの食材を使った新商品や新メニューを開発し、消費活動につなげていくことで、東北の食ブランド再生・食を通じた復興を応援。山梨県でのノウハウとネットワークにより、短期間に立ち上げ実施。2014年3月にはオリジナル缶詰を発表。

受賞歴

  • 2011年 2月 「フード・アクション・ニッポン アワード2010」 コミュニケーション・啓発部門 優秀賞
  • 2012年 3月 「第9回 オーライ!ニッポン大賞」 審査委員会長賞
  • 2012年12月 「第9回 パートナーシップ大賞」 パートナーシップ賞、中日新聞社賞
  • 2013年10月 「2013年度 グッドデザイン賞」

森林資源の活用

間伐ツアー

2008年10月、三菱地所グループ社員を対象に間伐ツアーを実施し、間伐体験と国産材の活用を考えるワークショップを開催。林業が抱える課題を共有するとともに、森林資源の活用に向けた取り組みについて検討スタート。

山梨県産カラマツを使ったFSC認証の構造用合板を標準採用

2012年12月より山梨県産材によるFSC認証の構造用合板も新たに標準仕様化。岩手県産の壁合板利用も併せ、三菱地所ホーム注文住宅の国産材比率35%→50%超へ。さらに全棟標準仕様にて林野庁の「木材利用ポイント」が適用。

山梨県への働きかけにより新たな山梨県産材認証制度創設

2010年9月、県外で加工された製品についても山梨県産材の呼称を使うことのできる新認証制度を提案し、制度創設。これにより、山梨県産カラマツを使った製品開発が可能になり、開発された製品も「山梨県産材」として販売されることで、山梨県産木材のブランド力アップにつながっています。

三菱地所ホーム

国土交通省が実施する長期優良住宅先導事業

2010年度第1回に同社が応募した「サスティナブル2x4住宅国産材化促進プロジェクト」が採択。2010年10月、対象物件のお客様向けに森林体験ツアーを実施。

三菱地所ホーム主催空土体験ツアー

三菱地所ホームにご興味をお持ちの方を対象に、体験ツアーを実施。

山梨県産材利用拡大の推進に関する協定締結

2011年8月、山梨県、三菱地所、三菱地所ホーム、「えがおつなげて」は、県内の林業の持続的かつ健全な発展のため、緊密な連携と協働による普及・啓発活動を促進し、川上(生産)から川下(供給・販売)まで連携して、山梨県産材のブランド力を高め価値を発信することで、利用拡大を図る連携協定を締結。

製品開発した「LVL」を梁に、「I型ジョイスト」を2階床組材に標準採用

三菱地所ホームの2x4住宅の構造用部材として、2011年8月より山梨県産カラマツの間伐材や小径木を使ったFSC認証のLVL(長尺の構造材)と山梨県産認証材のI型ジョイストを2階床組材に標準採用。

コミュニティハウス

増幅地域の林地残材を活用し、農作業の合間に、気軽に休憩できる交流拠点として、空土ファームの中に手づくりの小屋をツアー参加者と地域の方々とで3年がかりで製作、2012年5月に完成。

空土巣箱設置

三菱一号館広場、サンシャインシティ広場、佐野プレミアムアウトレットに、生物多様性の取り組みとして山梨県産間伐材による巣箱設置(2013年12月)。

FSC-N002014 http://www.fsc.org
FSC®(Forest Stewardship Council®)、森林管理協議会ロゴマークは、その製品に使われている木材あるいは木質繊維等が環境・社会・経済の観点から適切に管理された森林より生産されている事を意味します。その森林はFSCにより規定された原則と基準に基づいて、独立した第三者機関により審査を受け評価されています。

「空と土 国産材高価値化プロジェクト」が2013年度グッドデザイン賞を受賞

廃棄するしかなかった間伐材や小径木を、高品質な国産構造材として三菱地所ホームの戸建住宅に標準採用することにより、高付加価値化するとともに、継続的取引により国内林業の持続的展開に寄与する取り組み。

連携と広がり

三菱地所レジデンスのお客様と

「三菱地所のレジデンスクラブ」を対象としたツアーを開始

2012年度から年4回のツアーが本格始動。2013年度は5回のツアーを企画。2014年度は5回のツアーを予定。

えがおファームのやさいBOX

三菱地所レジデンスクラブのオリジナル商品として、「えがおやさいBOX」のネット販売を開始。2013年に80セットが完売。 2014年も販売予定。

「晴海タワーズ クロノレジデンス」
(883戸、2014年3月下旬竣工)のコミュニティづくり

2012年11月晴海タワーズの企画・販売・管理担当者約20名にて、開墾体験後、マンション販売と都市農村交流事業の提携についてワークショップを実施し、「メックファニチャー(間伐材の家具づくり)提案」や「マンション内マルシェ提案」等を発表。2014年度は住民同士のコミュニティ形成の一環として、収穫体験等を5回実施予定。また、マンション内マルシェ(毎月開催)に、えがおつなげても参加予定。

地域交流

増富女子会

2012年6月、地元の女性から三菱地所グループの女性社員等が料理を教わりながら交流をはかり、増富地域特有の人付き合いや、祭り等、地元行事の衰退について知る機会となり、それ以降交流の輪が広がっています。

郷役(ごうやく)

2013年4月、地域貢献プログラムとして、地元の方々と獣害(主にシカ)対策の電柵を設置。増富地域で「えがおつなげて」と連携するようになった他社の社員も参加。11月には、県道の清掃実施。

「えがおつなげて企業ファーム協議会」設立

えがおつなげてと協働し、耕作放棄地の開墾・耕作・森林間伐・農林生産物の利活用等を推進する企業【三菱地所、博報堂、マーケティングフォースジャパン(日精オイリオグループ)、JTBコーポレートセールス他】が、連携してコミュニティへの参画・発展に取り組み、事業を通じて都市と農山漁村の抱える社会課題の解決を図るため、2014年1月設立。2014年4月の郷役に多数参加

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