2009年11月24日
みなさん、こんにちは。
今回は10月17日、三菱地所CSRツアー稲刈り体験時に収穫していただいた
お米を籾(もみ)の状態から玄米、白米にする作業工程をレポートいたします。
11月11日のブログ記事『お米の脱穀』の回で、はざ掛けした稲藁を脱穀し籾の状態に
なったところまで、ご覧いただきました。
今回は、その籾の状態であるお米を精米所で、まず玄米にしてもらいました。
籾の状態から玄米にすることを「籾すり」と言います。
いわゆる「精米」という言葉は、白米にすることを指しています。
奥の白い機械が籾すりを行う機械です。

写真左側の緑のアームのところから籾を吸い上げて、機械に投入していきます。

そして玄米となりますが、その前にまた違う機械を通して、玄米から
「よい玄米」と「くず玄米」に3段階の行程で選り分けていきます。

このくず玄米は米粉などに加工します。
そしてようやく玄米として袋詰めです。

これで籾から玄米への作業は終了です。
続いて、白米です。
上で出来上がった玄米を精米機にかけて白米にしていきます。
籾から玄米を経ずに、直接、白米にすることも可能です。
しかし、一度玄米にすることにより、くず米を選り分けられるため、
より良い白米へと仕上げることができます。

これで白米への加工も終了です。
これらの玄米、白米、みなさんの元にもうすぐお届けします!
楽しみにしていてくださいね♪
以上、農場スタッフからのレポートでした。
2009年11月14日
みなさん、こんにちは。
去る10月16日、17日に行われました、三菱地所CSRツアー間伐体験・稲刈り時に
播種していただいた小麦のその後をレポートいたします。
まずは空土ファームが在る、増富地域黒森集落の、ある朝です。

とてもきれいですね!
紅葉シーズンの増富は多くの人で賑いました。
この時期の増富は一年で一番、活気付く季節です。
現在、紅葉は終わりに近づき、先日はみぞれの様な初雪も降りました。
いよいよ厳しい冬の始まりのようです。
その厳しい気候の中で、小麦はどの様に生育しているのでしょう?

みなさんに播いていただいた小麦、きれいに出揃っていますね!
この畑をのぞきに来るたびに、小麦の生命力の強さをひしひしと感じる日々です。
これから来年の夏、収穫を迎えるまでの小麦の生育を、このソラツチブログで
お伝えしていきます。
どうぞお楽しみに!
以上、農場スタッフからのレポートでした。
2009年11月12日
11月3日、文化の日。
この日、CSRツアーが行われました。
幸い、天気にも恵まれ、素晴らしい青空の下で、
開墾や青大豆の収穫の体験をすることが出来ました。
実は、前日の2日の夜に雪が降り、
当日の朝の畑は真っ白に雪で覆われていました。
下の写真は、その時の、空土ファームの青大豆畑の様子です。
なかなかの絶景で、
「ここにいてよかったなぁ~」って思う瞬間でした。

午前10時。
皆さんを乗せたバスが、御門集落の開墾場所に到着しました。
今回は、去年開墾した田んぼ、つまり今年の田植えや稲刈りを行った田んぼの、
奥側の田の開墾です。
葦が生い茂っていて、
何がどうなっているのか分からないくらいに荒れたような状況でした。
こういう荒れた畑(田んぼ)をきれいにして、
また後から、開墾した畑(田んぼ)を遠くから眺める。
これが、開墾ツアーの醍醐味なのではないのでしょうか?

〔開墾前の御門の田んぼの様子の写真〕

〔開墾後の御門の田んぼの様子の写真〕
開墾と一口に言っても、いろいろな作業があります。
また、いろいろな農機具を使います。
これから、開墾を段階ごとに説明していきましょう。
第一段階・・・長い柄のついた鎌を使い、葦などの背の高い雑草を刈っていく。
また、木をのこぎりで切る。そうする事でその畑の全体像を知る
事が出来ます。
第二段階・・・刈った葦などをレーキで集めて一まとめにする(一まとめにした
雑草は後で燃やすなどして処理します)。それと同時にスコップで
木のカブなどを掘り起こす。そうする事で、トラクターで耕運す
ることが出来ます。
この第二段階で、ようやく畑として利用することができます。
でも、田んぼとして利用するには、もう一段階やることがあります。
つまり、畑と田んぼ、決定的に違う点があるということです。
それは、水を張るかどうかということ。
水を張る必要がある田んぼには、畦(あぜ)と言って、周囲をぐるっと取り巻くように土を盛り上げて壁を作らなければいけません。
第三段階・・・アゼ板(長方形のコンクリート状の板)を掘り起こし、修復する。
それと同時に、土手側に溝を掘り、余分な水を抜く。この時に使
う農具は、スコップ、鍬、三角鍬などです。
これで、やっと田んぼとなる基礎が出来上がります。
そうやって、大変な思いで作ったお米は格別に美味しいものです。

午後は、青大豆の収穫でした。
手鎌で刈り、支柱に立てかけて1週間程度乾かします。
引き抜かずに手鎌で刈る理由は、大豆の根にある根粒菌を畑に残す為です。
関さん、金治さん二人のインストラクターさん達の指導の下、
楽しい収穫体験を経験できました。
刈って立てかけた青大豆は、その後、
マメトラという脱穀機で脱穀し、一粒、一粒の青大豆となります。
その青大豆は、11月21日の味噌仕込みツアーに使われます。
きっと、美味しい味噌になると思いますよ。

最後に皆さんで集合写真をとりました。

それでは、次回の味噌仕込みツアーで、
皆さんに会えるのを、楽しみに待っています。
皆さん、ほんとにお疲れ様でした。
以上、農場スタッフからのレポートでした。
2009年11月11日
10月28日晴れ
今日は、10月16,17日に開催されたCSRツアー時に
稲刈り、はざ掛けした稲を脱穀します。

稲刈り→はざ掛け後、稲が乾燥するまで、だいたい一~二週間天日干しします。
天日干しするのは、稲を乾燥させるのが目的ですが、もう一つ理由があります。
一般に植物は、茎と葉に蓄えられたエネルギーを、枯れる前にその実に
残そうとする性質をもっています。
天日に干すということは、乾燥させるだけでなく、茎と葉に含まれる養分を
籾に移す手段でもあるのです。
いよいよ、お米の脱穀です!!
ハザに掛けてあった黄金色した稲も、乾燥してうす茶色になっています。

現在、お米の脱穀はハーベスターという機械を使用し、
稲藁(ワラ)から籾を落とす作業(脱穀)を行います。
稲藁を横から入れていくだけで、籾と藁に分離され、とても簡単かつ効率的に
脱穀作業をすることができます。
昔は、足踏み脱穀機で籾と藁に分離させ、さらに唐箕=とうみ(手動で風をおこす機械)で
籾に混ざったごみを飛ばし、籾だけにしていました。
全て手作業。昔の人の苦労には、頭が下がります。

これが、空土たんぼの籾です。

この後は、籾を精米所で精米し、玄米または、白米に分けて
お届けします。
以上、農場スタッフからのレポートでした。