- 2009年9月のアーカイブ

青大豆の実がつきました!

青大豆の花が咲いてから半月以上が経ちました。
かなり成長し、背丈が伸びてきた青大豆が、そろそろ実をつける頃です。

それで、葉っぱの下を探ってみると.....
ありました!!
まだまだぺちゃんこでしたが、たくさんの実がぶら下がっていました。

ぺちゃんこ.jpg

「青大豆の実」見たことあるなぁ~
そう!ビールのおつまみによく出る「枝豆」です。
枝豆は、大豆を乾燥させずに若いうちに収穫したものなのです。
空土ファームの青大豆も、もう少しふっくらすると枝豆として食べられます。
枝豆として食べられる期間は短く、熟れ過ぎてさやが少し黄色くなると、実が固くなり美味しくなくなります。


=番外編=

青大豆の横にさつま芋を植えたのを覚えていますか?
さつま芋は、茎が太くて葉っぱが大きいものが芋の付きもいいようです。
空土ファームのさつま芋はどうなっているのでしょう?
少しだけ掘って土の中をのぞいてみました。


さつまいも.jpg
うわぁ~ 芋が成ってる!

美味しそうな大きな芋が、成っていました。
もう収穫できそうな大きさですが、まだ少し早いようです。
例年この地域では、10月10日前後に収穫します。
その頃には、もう少し甘みが増してくるでしょう。

以上、農場スタッフからのレポートでした。

採れたてお届け!!空土ファーム産とうもろこし

野菜はやっぱり、採れたてが一番。
特にとうもろこしなどはその代表選手で、採れたては畑で生でガブッといけるくらい甘くておいしいです。

とうもろこしの甘さは、収穫後半日程度でガクッと落ちます。
糖度計なんて無い昔からよく知られていることで、次のようなことがよくおこなわれていたそうです。
まず家で鍋にお湯を沸かしておいて、湯が沸いてから畑に行き、とうもろこしを収穫して走って帰ってくる。そしてすぐさま皮をむき、ぐつぐつ煮たったお湯に入れ、茹でる。
こうすれば採れたてのうまさを最大限に楽しむことができますね。

それくらい'鮮度が命'な作物なのです。
P1010001.JPG
「私の命は'鮮度'なの♪」


ということで、この日は'空土ファーム産・朝採りとうもろこし'を丸の内・三菱地所オフィスまでお届けしてきました。以下レポートします。

5:00 
夏はこの時間は明るかったのですが、9月になると日の出が遅くなり、まだ少し暗いです。
農場スタッフ総出でとうもろこしの収穫を行いました。
6:30までに500本のとうもろこしの収穫を完了。

7:00
軽トラックにとうもろこしを積んでいざ、丸の内へ。

10:15
丸の内の三菱地所オフィス着。空土ファーム(山梨)から丸の内(東京)へはほんの3時間。とうもろこしの鮮度は十分に保たれます。
到着後、空土プロジェクトスタッフ(三菱地所)と農場スタッフで、社員の皆さんに手渡ししやすいよう、エコバッグにとうもろこしを入れていきます。使い捨てレジ袋を使用しないこともポイントです。

11:30 
コミュニケーションルームでとうもろこしの配布開始。
開始時間前から多くの方が列になって、とうもろこしの到着を待っていました。
バッグに入れたとうもろこしを一人ずつにお渡ししていきます。
試食用に用意した'生のとうもろこし'を食べて、あちこちから感激の声が。
「えっ、これ生なの?甘~い」 「こんなおいしいとうもろこしは初めて食べた」

それもそのはず、採れたては生でも糖度が16%ありますから。

DSCN2710.JPG
開始前からたくさんの人が・・・列の最前列に置いてあるのがエコバッグ入りとうもろこし。


11:55
配布終了。予定では13:30までだったのですが・・・
前評判を聞きつけた社員さんが、予想を上回るペースでコミュニケーションルームに駆けつけたのです。

DSCN2721.JPG
開始後わずか25分。最後の一袋をお渡ししました

13:30
お昼休憩の後は、丸の内の飲食店に、空土ファーム産朝採りとうもろこしを配って歩きました。収穫の喜びのおすそわけです。
味にはうるさいプロの料理人さんも、生とうもろこしには大感激!!

16:00
農場スタッフ、丸の内出発。

19:00
農場着。

こんな一日でした。


採れたてをすぐにお届けすることは、都市部から近い空土ファームだからこそできること。
食べる方のおいしいという声や、おいしそうに食べる表情を見ることが何より、我々農場スタッフの喜びです。
また、いつもは農場で丸の内からのみなさんをお迎えしていますが、農場スタッフがこうして丸の内に出かけていくことも都市農村交流の一つの方法だ、と思いました。

これからもどんどん(?)丸の内へ出かけていきたいですね。

以上、農場長でした。

マンションツアー第2弾・夏の農村体験ツアー開催しました!!

8月23日(日)。
今日はマンションツアー第2弾・夏の農村体験ツアーです。
参加者の皆さんは5月のお田植えツアーにご参加いただいた方々40人。
三菱地所グループ・藤和コミュニティの管理するマンションにお住まいの皆さんです。

まず、5月にお田植え体験をした空土の棚田をバス車上から観察した後、
今回のツアーのメインフィールドとなる空土ファームへと向かいました。


空土ファームに着いた後は、各班ごとに分かれて、3つの農作業を行いました。
それぞれの作業のインストラクターさんはいずれも、5月のお田植えツアーの時にも
教えていただいた地域のみなさんです。
3か月ぶりの再会。こうした交流もツアーの楽しみの一つです。


さて、今回の農作業の種類は以下のとおりです。
3班に分かれてローテーションで各作業を体験していただきました。

①薪つくり
②じゃがいも掘り
③とうもろこしの収穫

これら3つの作業について、これから詳しくレポートしていきましょう。

①薪つくりの挑戦です。
インストラクターの先生より、ポイントをいくつか教えていただきました。
1.はじめに、のこぎりの先端を使い少しずつ切っていきます。
2.のこぎりが、ぶれなくなったら、今度は大きく動かし上下におおきくスライドし、
  のこぎりの歯全体を使います。ポイントは引く時に力を入れて切っていくことです。
(日本の、のこぎりは、引く時によく切れるようになっているそうです)
みなさん上手にのこぎりを使い、薪つくりに挑戦していました。
薪.jpg

②じゃがいも掘りです。
7月には地上部を覆っていたじゃがいもの木がもう枯れてしまっていて、
どこを掘っていいかわかりません。
インストラクターの先生に教えてもらい掘ってみると
たくさんのじゃがいもが、ごろごろ......
大きなじゃがいもを収穫し、ご満悦!
じゃがいも掘り.jpg


③トウモロコシの収穫です。
みなさん、トウモロコシの取れたては生で食べられるってご存知でしたか?
もぎたてのトウモロコシは、糖度が16%もあります。
農場の標高が1100mもあり、昼夜の寒暖の差が極めて激しため、甘味が凝縮する
そうです。(茹でると糖度は21%になります)
みなさん「あまぁ~い!」と感激していました。
有機無農薬だから、生でも安心ですね。
とうもろこし収穫.jpg

農作業の後は、昼食まで森林体験です。
「森の中へようこそ!」と
いつもお世話になっている森林インストラクターの佐久間さん。
少しだけ、林業のお話がありました。
農業は、食物を育てる仕事。 林業は、樹木を育てる仕事。
同じ植物を育てる仕事で、人間にとっての「食」と「住」に値します。
実は、農業と林業は非常につながっており、父母のような関係だそうです。

今回も「ブリ縄」を使っての森林体験です。
前回の農村キャンプ親子ツアーでのデモンストレーションでは、
前日の雨の影響で高くまで登ることができませんでしたが、
今回はかなり高くまで登ってくださいました。
森林体験・佐久間さん.jpg

ちびっこ達も、手伝ってもらいながら上手に登っていました。
はい、ポーズ!
ブリ縄.jpg
  


体験の後はお待ちかねのお昼ごはん。取れたての夏野菜を使ってのバーベキューです。
焼きトウモロコシも美味しそうですね。
焼き.jpg

ベンチで昼食タイム。
食事.jpg

楽しかったバーベキュウも終わり、おなか一杯になりましたね。
帰るバスに向かう途中、空にはうろこ雲がみえていました。
空.jpg


以上、農場スタッフからのレポートでした。

青大豆の花が咲きました!

みなさん、こんにちは。
今日は、青大豆畑からのレポートです。
6月初めに、播種してから約3ヶ月。
青大豆の花が、ついに咲きました!!
よ~~く見てみると、茎と茎の間に小さな紫色の花が・・・
かわいいですね。

青大豆の花.jpg


青大豆たちも、こんなに大きく成長しました。

青大豆の成長.jpg

枝豆として収穫できるのは9月中旬以降、青大豆の収穫は11月頭です。
実りの秋、収穫が楽しみですね。  


以上、農場スタッフからのレポートでした。

8月の田んぼ・後編 【出穂】

8月20日、ほぼ例年と同じ時期に出穂(しゅっすい)しました。
出穂とは読んで字の如く、稲の穂、つまりお米になる部分が出てくることです。
下の写真が出穂したての穂の様子です。

DSCN2646.JPG

一つ一つの粒に白いものが付いているのが分かりますか?
実はこれ、稲の花なんです。
「え~っ!稲って花が咲くの?」
と思う方も多いでしょう。
そう、稲だって花が咲くんです。

もっと詳しく言えば、この白いものは稲のおしべです。
一つ一つの粒の中におしべ、めしべがあり、開花して受粉します。
開化といっても稲の花には花びらがありません。
ちなみに、稲の開花時間はたったの2時間ほど。
(写真は開花後に残ったおしべです)


さて、出穂に喜んでいるばかりではいけません。
気になるいもちの方はと言えば・・・
葉いもちから穂いもちに進行すると、米の収量が激減すると前のレポートでお伝えしたところですね。
穂いもちが出ているかどうか、田んぼ全体の写真を見てみましょう。

DSCN2653.JPG

きれいに穂が出そろっています。
穂の色から判断して、今のところは穂にはいもちが感染していないようです。
穂いもちに感染した穂は茶色く、すかすかになってしまいます。
毎日の水見の時、穂いもちが発生していないかどうか入念に観察します。
もし出れば、すぐさま除去するのです。
もうしばらく緊張状態が続きます。


うまくいけば、9月中旬には実がしっかりと形成され、実の重さで穂が垂れ下がってきます。
そして10月には稲刈りを迎えます。

5月にお田植えをした空土の田、いよいよ正念場です!

農場長でした。