2009年05月07日
空土(ソラツチ)ファーム開園!!
いよいよ始まりました、空土ファームブログです!!
空土ファームブログでは、三菱地所CSR推進部が取り組む"空と土プロジェクト"中の、
山梨県須玉町増冨地域「空土ファーム」での活動についてレポートをしていきます。
遊休農地の開墾から空土各種体験ツアーの様子、そして日常の農場の様子を
空土ファームスタッフがお伝えいたします。
これからどうぞ、よろしくお願いいたします。
さて、初回は、昨年(2008年)の秋から始めた遊休農地の開墾活動の進展状況について
レポートします。
<御門の棚田の開墾>
まず、この写真をご覧ください。
これが開墾前の風景です。
この棚田の整備作業を行っていきます。

開墾前の風景(berore) 「どこが田んぼなの?」
2008年11月に行われた「開墾体験ツアー」。
増富地域の集落の一つ、御門(みかど)集落の棚田の草刈り作業を行いました。
(このツアーの詳細はこちらhttp://soratsuchi.com/active/2008/1107.html)
地域の方も参加しての総勢40名ほどの作業の成果があり、
藪に覆われていた棚田の輪郭がどうにか確認できるまでになりました。
草刈り作業の風景
3月。
冬期は気温がマイナス15℃にも落ち込む増富地域では、冬の間はほどんど作業ができません。
寒すぎるっ・・・からということもありますが、厳しい寒さで土が凍って(凍土)、
土に釘も打ちつけられないほどになってしまうからです。もちろん、スコップなどの農具では歯が立ちません。
雪が積もっている時は言うまでもありませんね。
3月になると凍っていた土もようやく解け始め、いよいよ作業再開。
まずは昨年刈った草を集め、周りに燃え移らないように十分注意をして燃やします。
草を燃やしているところ
表面を覆っている刈り草を焼いた後は、ススキなどの大型植物の根を掘り上げる'抜根'作業です。全体重をかけて土にスコップを入れ、てこの原理でよいしょと持ち上げます。
これがかなりのハード作業。中には2,3人がかりで30分もかかる大物もあります。
ススキ株の抜根作業
次に、畦(あぜ)の修復です。
畦とは、田んぼをぐるりと取り囲む土手のことですが、この畦が壊れていると田んぼに水がたまりません。
長年使っていなかった田は、雨による浸食や、獣などが歩くことで畦が崩れてしまっているのです。
畦には'畔板'と言って、土の畦を補強し、田んぼの水持ちを良くするためのコンクリート製の板が内側に埋められていることが多いのですが、この畦板が倒れてしまったり、土の中に埋まってしまったりしているため、一度これらを掘り起こして再び立ててあげなければいけません。
この板、コンクリート製なのでかなり重く、なかなか体に応える作業です。
畦板を立てます。「重い・・・」
畦板を立てると、さらに田んぼの周囲がはっきりしてきます。
開墾途中の棚田全貌
田植えまでに行わなければならない残りの作業としては、土を盛ることによる畦の修復、耕運、そして代かきです。
次回以降、これらの作業についてレポートします。
そうそう、今後この棚田を'空土の棚田'と呼ぶことにしましょう。
<黒森の畑の開墾>
御門の棚田と同じく、昨年(2008年)の11月の開墾ツアーを皮切りに、黒森集落内の遊休農地の開墾を行いました。
(このツアーの詳細はこちら→http://soratsuchi.com/active/2008/1107.html)
まず、畑を覆いつくすように茂っているススキなどの草を鎌で刈り倒します。
人の背丈以上もあるススキを刈るのはとても大変な作業です。

そして、草を刈った後は'抜根'。
田んぼと同じように、大きなススキの株をスコップで掘り上げます。
2008年の作業はここまででした。

2009年春。
作業再開です。
表面を覆っている刈り倒した草を集め、燃やします。
さらに、まだ残っているススキの株を掘り上げ、すべて抜根できたらようやくトラクターの登場。
丁寧に耕運して、開墾一丁あがり!'空土ファーム①'の完成です。
この畑では、今年は山梨県北杜市在来の'青大豆'を中心に栽培をします。
種まきは6月7日、楽しみですね。
ファーム長からのレポートでした。
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